(1975年~)
1975年 大阪生まれ。
1998年 京都市立芸術大学彫刻専攻卒業後、英国王立芸術大学院交換留学。
2005年 日米芸術交流プログラムでニューヨークに滞在。
2006年 「アート・スコープ2005‒2006」でベルリンに滞在。2007年京都府文化賞奨励賞
2008年 六本木クロッシング2007(森美術館)特別賞
2010年 京都造形芸術大学大学院特任准教授に就任。
自らを「彫刻家」とし、ビーズやプリズム、発泡ポリウレタンなど流動的な素材・メディアを情報社会における感覚や思考のメタファーとして扱い、デジタルとアナログの間を揺れ動く身体と知覚、感性のリアリティを表現している。「映像の細胞PixCell=Pixel(画素)+Cell(細胞・器)」という概念を通して、感性と物質の交流の中から生じてくるイメージを追求している。