（1958年～1990年）
1958年 米ペンシルヴァニアで生まれる。
1980年にニューヨークの地下鉄で、黒い紙が貼られた使用されていない広告板を使った通称サブウェイドローイングというグラフィティー・アートを始めた。
そのシンプルな線でリズミカルに書かれた絵はニューヨークの通勤客の間で評判となり、次々と展覧会が開催され、国際的にも高く評価された。
ウォーホルとともに1980年代を代表する芸術家となった。
制作活動は多岐に及び、世界中で壁画の制作、ワークショップの開催、社会的なプロジェクトも数多く手がけた。
1988年にはHIV感染と診断され、翌年に財団を設立。
1990年31歳で亡くなるまでHIV/AIDS予防啓発運動に最後まで積極的に関わった。
