(1969年~)
1969年 島根県に生まれる
1992年 武蔵野美術大学卒業
2005年 村上隆キュレーションによる「リトルボーイ」出品(NY)
2007年 「ヴェネツィア・ビエンナーレ」招待参加
胎児のような人間をモチーフとした油彩絵画作品を手がける。
自分の指を使い描かれる生命体は、プリミティブで不思議な存在感を漂わせる。
2004年から木彫作品を発表、近年はソフトビニールを使った作品を制作している。
東京都現代美術館、国立国際美術館、箱根彫刻の森美術館等、展覧会に多数参加している。
世界的にも根強いファンを持ち、フランスのトップ画廊ペロタンでも取り扱っている。
加藤は2007年ヴェネチア・ビエンナーレに参加して、一気に世界のアートシーンのなかで注目を集めた。その絵画や木彫は、胎児のようであり、ミュータントであり、人間の内側の変貌する姿のようであり、それは見る者を強烈に惹きつける不思議なイメージを想像させる。
Kato participated in the 2007 Venice Biennale and gathered attention in the world's art scene in a stroke. The paintings and wood carvings are like fetuses, mutants, it seems to be a transfigurable figure inside the human being. It imagines a mysterious image that intensely attracts viewers.
加藤正在参加威尼斯双年展于2007年,画了一次世界艺坛中的关注。 绘画和木雕像一个胎儿,是一个突变体,似乎是一个数字里面的人的变身。 它是想象一个奇怪的图像将强烈吸引观众。